2008年11月18日火曜日

新相撲4:揃い踏み


● 揃い踏み



 8人揃い踏み














 Wikipediaで「新相撲」をみてみる。

 新相撲(しんすもう)は、1996年に誕生した「女子アマチュア相撲競技」である。
 相撲を世界のスポーツとするためにオリンピックの正式競技にすることを目標にしている財団法人日本相撲連盟が、オリンピック競技となるには女子での普及実績が重要なため、女子相撲の普及促進を目指すこととした。
 しかしながら女子が相撲を行うことに抵抗感がある人が日本には多いこともあり、これを「新相撲」と名づ、相撲とは違う競技かの様に装い、1996年に連盟の加盟団体として日本新相撲連盟を発足させた。

 競技ルールは、基本的に男子が行う相撲と同一であるが、「ぶちかまし」や「顔への突っ張り」などが禁止されている。
 服装は、当然ながら裸体に廻しのみと言うわけではなく、廻しが一体となったグラップリング・パンツとレオタードを組み合わせた競技服を着用する。
 競技場も土の土俵ではなく、体操用マットにウレタンなどで出来たたわらを取り付けた相撲専用マット(土俵マット)で行われるのが一般的ではあるが、後述の世界大会や、ヨーロッパの大会では土の土俵でも行われている。

 1996年に大阪で第1回全国新相撲選手権大会が行われたのが日本における新相撲の全国大会の最初で、以降第2回と第3回は1月に、それ以降は毎年9月に大阪府堺市で全国大会が開催されている。

 また日本だけでなく世界にも広まってきており、特にヨーロッパが盛んで、1999年にはドイツで初めての国際大会が開催された。

 現在では毎年秋に「世界新相撲選手権大会」が開催されている。




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